AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDとNikon D750で初撮影!これが神レンズか!

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

きょうはレンズのレビューです!

前にも撮影機材の紹介をしましたが、神レンズと呼ばれるAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは買ったばかり。

まともな作品例が用意できていませんでした…。

先日、夜の原宿・渋谷を撮ってきました!!

ーそしてわかった。

このレンズはバケモノだ!!

さっそく、写真多めで感想を書いていきます!!

きょうの記事はテンション高めです!!

“AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED”ってどんなレンズ??

f:id:tomofiro1210:20170109120154j:plain

Nikonから2007年に発売された超広角ズームレンズです。

今年で発売から10年目ということもあり、レンズの設計は一昔前のものになります。

ですがその評判は凄まじく、どこのレビューを見ても、

大絶賛が9割以上、5点満点で平均4.9点という凄まじい高評価を得ています。

満足度は120点。

単焦点をしのぐ性能というのは過大評価ではなかった、というのがしばらく使ってみての結論〜(略)〜このレンズはガチの単焦点殺しだった。

引用URL:http://nikon-memo.brassworks.jp/

フルサイズで14mmでF2.8の明るさ、流れなく、コントラストがありコマ収差もなく

写りが良くて絞り開放からズーム全域においてそれら要素を維持している、
他に比較対抗レンズが候補に無いレンズないんですよね。

引用URL:https://ganref.jp/m/cozyphoto/

これほどの高評価を受けている要素を順番に解説していきます。

AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDが”神レンズ”と呼ばれる3つの理由

理由その1:広角レンズのデメリット、「歪み」が極めて小さい

カメラのレンズには、画面の隅に近づくほど、写っているものが歪むという特徴があります。

その特徴は、広角レンズを使ったときに顕著に現れます。f:id:tomofiro1210:20170108090500j:plain

これは「SIGMA 8-16mm F4.5-5.6」で撮った写真です。

浅草寺の屋根が、実物以上にグワッ!と歪んで写っています。

画面左下の警備員さんを見てもらうと、画面隅の歪みがよくわかります

次の写真もそう。

f:id:tomofiro1210:20170109193956j:plain目の前の女性の、画面隅に近い右手がわかりやすく歪んでいます。

f:id:tomofiro1210:20170109194201p:plain

この歪みは絶対悪かといわれるとそうではなく、広角レンズはこの歪みを利用することで、

風景をダイナミックに、肉眼でみるよりも迫力ある絵として表現することが出来ます。

 

でもせっかくなら「隅々までクリアに、歪みなく写したい」のが写真を撮る人間の本音です。

前置きが長くなりました。写真を見てください。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDで撮った写真は、歪みが非常に小さいです。f:id:tomofiro1210:20170108094710j:plain

先程の浅草寺や女性の写真と比べて、画面左下の人々の歪みが極めて小さいことがわかります。

画面隅のビル群もまっすぐ、クリアに描写されています。

もう1枚は池袋の高架下で撮影したもの。

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歪みが全く無いわけではありませんが、ここまで小さいとほとんど気になりません。

理由その2:”単焦点レンズ”に匹敵するクリアで高画質な描写

f:id:tomofiro1210:20170109125425j:plain

単焦点レンズとは、ズームが出来ないレンズ

ズームが代わりに、高画質で大きくボケる写真が撮れます。

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Model:ranran(@pascarrr)さん

 

単焦点レンズを用いて撮影した写真のクリアな空気や大きなボケは、ズームレンズではなかなか表現できません。

そんななかAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは、単焦点レンズ並みの画質を持つ超広角ズームレンズであると各所レビューサイトで言及されています。

次の写真を見て下さい。f:id:tomofiro1210:20170109131524j:plain

窓から漏れる光や、遊歩道の精細な描写は単焦点レンズと比べても見劣りしないのではないでしょうか。

ふだんから単焦点レンズを使っている人ほど、このレンズに驚くはずです。

 

ポートレートっぽい写真も撮ってみました。

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髪の毛や光の柔らかな質感がしっかりと表現されています。背景のボケもしっかり出ていますね。

ズームレンズであることを忘れるほどの高画質です!すごい!!

理由その3:”F/2.8通し”だから明るさが変わらない!暗い場所でも手持ち撮影でOK!

通常ズームレンズは、ズームしただけで画面が暗くなってしまいます。

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上の2枚は同じ場所から設定を変えずに撮っていますが、ズームした写真は暗くなります。

理由は、レンズに入る光の量が少なくなるためです。

人が遠くを見ようとして目を細めたら、視界が暗くなるのと原理は同じです。

でもこれはレンズの構造上、仕方がないこと。

 

対して、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは絞りがF/2.8通しといって、ズームしても画面が暗くなりません。

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明るさが一定であることの恩恵は絶大です。

暗い場所でもたくさん光を取り込めるので、手ブレを恐れて三脚を用意する必要がなくなりました。

手ブレが目立つ被写体でも、手持ち撮影でOKです。f:id:tomofiro1210:20170109132451j:plain

例えばディズニーランドのパレードといった、暗い場所での撮影もこのレンズがあれば余裕でできますね。

では、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの特徴をザックリおさらい。

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この3つが「神レンズ」と呼ばれている理由です。

発売から10年経った今もその評価は変わっていません。凄まじいレンズです。

では、このレンズの注意点も書いていきます。

AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDを購入するに当たって、知っておくべき2つの注意点

注意点1:めちゃくちゃ重い。長時間の撮影は首と肩の疲労に注意!!

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このレンズ、重いです。1000gあります。

僕が使っているボディ、NikonD750が840gなので、装着しただけで約2,000gです。

ここにストロボを足していくとさらに重く、片手で支えるのがキツいほどになります。

カメラを構えたり、首から下げて歩いたり。それらの場面すべてでこのレンズの重さはあなたの負担となります。

ダンベルを首からぶら下げて移動しているのと何も変わりませんからね。

 

首の負担を軽減するためには、

クッションがしっかり施されたストラップを選ぶことが重要です。

手の出しやすい価格なので、首の健康を守るためにも揃えておきましょう。

注意点2:出目金レンズです!!飛び出たレンズは撮影に気を抜けない!!

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このレンズで重さ以上に注意すべき点が、飛び出たレンズの取り扱いです。

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ここにすこしでも傷が付いたら

定価¥302,400のレンズが死にます。

どれくらい飛び出しているか、ふつうのレンズと比べると一目瞭然。

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保護フィルターも、飛び出たレンズには装着することができません。

 

この飛び出たレンズも、撮影における全ての場面で負担となります。

・電柱やガードレールにぶつけたら…

・振り向いた拍子に通行人にぶつかったら…

・接写しようとして、レンズを近づけ過ぎたら…

全てです。このレンズを使う限り、全ての場面で1秒も気を抜けません。 

人に貸すなんてもってのほか。怖すぎて渡せません。

レンズキャップも厚みがあるので、取り扱いに苦労します。

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冬場はジャケットやパーカーのポケットに入れれば良いですが、夏場は困りそうです。

他の方のブログを拝見したところ、

Nikon フードハットL 7863を使用してあげるのが定番みたいですね。

布製でクシャッと丸めてポケットに収められるので、取り回しが良さそうです

僕の場合は一段落するたびにフタを装着してレンズを守っています。

ただ、このフタを被せる作業ですら傷を付けてしまいそうでドキドキします。

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蛇足ですが、応急処置の方法があります。

それは、24mm域までズームして、少しだけレンズを引っ込めることです。

…が、、

うーん、やっぱり怖いですね…。急場しのぎの方法です。

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”1秒も気を抜けない緊張感はこのレンズの宿命”と割り切らないと、とてもじゃないけど使えません。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの注意点は、ふたつ。

f:id:tomofiro1210:20170109162737j:plainそんなことは知った上で購入しましたが、

このレンズを使うのは、肉体的にも精神的にもかなり負担がかかります。

そんなことわかってるけどそれでもこのレンズが欲しいんだよ!」という人のために

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使った感想を残しておきます。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使った感想

このレンズを使うなら、「足して足して足しまくれ!!」

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写真は「引き算」だと言われます。

なにを写して、なにを写さないか。

そこに撮影者の個性やセンスが現れるので、みんな真剣に悩むわけです。

でも、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使うときの正解は、足して足して足しまくることだと感じました。

写真に詰め込む情報量を増やせるだけ増やすと、超広角レンズの画角が活きてきます。

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この撮り方では余白が多く、閑散とした印象ですが、、

数歩下がって木や人を入れると、情報量が増えてにぎやかな写真になりました。

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なんとなくわかってもらえましたか?「足して足して足しまくる」のが面白いですよ。

このレンズに限らず、超広角レンズは目的なく撮影してもなんの面白味のない記録写真になりがちです。

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ね、面白くない。

だから、写真の情報量を増やすことを意識しましょう。

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情報量を増やすことで写真にインパクトが生まれます。

僕も手に入れたばかりなので、たくさん模索して良い撮り方を身に着けたいところです。

AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G EDまとめ

「世界を変えるレンズ」を手に入れてみて。

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Twitterである方に言われました。

こいつは”世界を変えるレンズだと。

重い。高い。飛び出したレンズは人とすれ違うだけで割れそうで怖い。

でも、このレンズでなければ撮れない写真があります。

僕はそれを体験してしまいました。これほど使っていて幸せなレンズは始めてです。

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カメラを始めたばかりの人ならともかく、

このクラスのレンズを欲しがるほどの人なら購入して後悔することはないでしょう。

 

いまは中古市場にもたくさん状態の良いものが多数出回っています。

中古のレンズでも構わないという人は、カメラのキタムラマップカメラの中古価格をしっかり調べることをおすすめします。稀に状態も良くて激安のものが出回ることがあります。

長々と語ってしまいましたが、

このレンズが使えるのはNikonユーザーの特権です。

一生モノの買い物だと思って長く付き合っていこうと思います。

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