13年前に発売された”ライカM8”を今さら購入した3つの理由。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

 

僕のTwitterを見てくれてる方はもう知ってると思いますが、

じゃん!!

ライカM8を購入しました!!

初めて「欲しい」と意識してから約2年。ようやくお迎えすることができました。

13年も前に発売した”ライカM8″を今さら購入した3つの理由

このカメラの発売は2006年、なんと13年も前。もはやアンティークデジタルカメラ”です。

バネとネジで動く機械式のカメラとちがって、電気を使っているので、いつ動かなくなってもおかしくない。

そんな危ういカメラですが、僕はこのカメラがずっと欲しかった。

マニアックですがその理由を1つずつ解説していきます。

 

コダック製のCCDセンサーから生まれる「ネガフィルム的」な絵作り

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

ライカM8に搭載されているのは、コダック製のCCDセンサー。

このセンサーが、後続のデジタルライカでも再現が難しいといわれる独特の描写をします。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

一言でいうなら、ネガフィルムっぽい描写

最新のカメラで撮影された色鮮やかな写真と比べてかなり「地味な描写」です。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

でも普段からフィルムカメラで撮影している人なら「あ、いいな」と思える描写じゃないでしょうか。

特にコダックのフィルムが好きな人。

ちょっと黄色〜緑色がかぶった独特の色味、たまらないものがありません?(笑)

 

また、CCDセンサーから生まれるシャープでコクのある写真たちは、このカメラがたった1030万画素ということを感じさせません。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

2000万~3000万画素が当たり前の時代に大丈夫…?と思われそうですが、バッチリ解像してくれます。

さすがにレタッチ時の自由度は高画素機と比べて落ちますが、いまのところ不便はありません。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH +VSCO ©2019 Tomohiro Onishi

もともとコダック製フィルムの色味や質感が大好きだったので、迷わずライカM8を手にしました。

 

背面液晶がガラケーレベルでしょぼいので、撮影に集中できる

さっきも言ったように、ライカM8の発売は2006年。

背面液晶はガラケーレベルのモノ、といえばなんとなく想像してもらえるでしょうか。

愛犬を撮り、背面液晶をiPhoneで写すとこんな感じ。

・ピントや露出が合ってるかどうかはアバウトにしか確認できません。

・わかるのは”SDカードが正常に動作している”ということくらい。

僕はこれを、撮影に集中できるメリットと捉えています。

1年前にライカM10を売却した理由のひとつが背面液晶が綺麗すぎることでした。

なので、これくらいボヤボヤの液晶がちょうど良いんです。

確認したくても、なにも確認できませんから(笑)

「ちゃんと撮れたかなぁ」とワクワクしながらPCにSDカードを差し込んで、ようやく画像を確認する。

このデジカメらしからぬ時間の流れも、フィルムカメラっぽくて好きです。

階調豊かなモノクロ写真が撮れる

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

ライカM8は古いカメラですが、モノクロで撮影したときの評判が良いんです。

ライカも当時はカラーデータの扱いが不慣れだったのか、WBが狂ったような写真が撮れることがあります。でも、純粋に光の強弱を捉えるモノクロ写真ならば。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

シャドウからハイライトまで滑らかに、かつシャープに像を結んでくれます。

ライカにはモノクロでしか撮影できないライカMモノクロームというカメラがあります。

ただ、どうあがいてもカラーでは撮れないので購入にはかなりの覚悟が必要です金額的にも。

もし、Mモノクロームの購入を迷ってる人がいたら、ぜひライカm8をオススメしたい。

シャープだけどすこし湿った質感のM8モノクロ、めっちゃいいですよ。

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi
Model:takumi YANO

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

LeicaM8+Summicron35mmF/2 ASPH ©2019 Tomohiro Onishi

僕はRAW(カラー)+JPG(モノクロ)の同時記録で、どちらにも対応できるようにしています。

“コダックのフィルムで撮り放題”と思えばライカM8は最高の選択肢

はい、簡単にですがライカM8の紹介でした。

このカメラを買うため、2年間愛用したFUJIのXマウント資産をすべて売却し、マップカメラに25万円というそこそこの金額を支払ったんですが、

 

結果、大満足です。

 

僕のようにコダックのフィルムが好きで、かつデジタルデジタルし過ぎないカメラがよくて、それでいてライカで枚数を気にせず撮りたい、なんてわがままな人はぜひライカM8を使ってみてください。

きっと幸せになれますよ。

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