今年はもっと笑顔で写真に写る。コンプレックスのせいで、写真を撮られるのが苦手な僕の話。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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僕は誰かを撮るのは好きだけど、自分が撮られるのは苦手かもしれない。

今まで意識したことはなかったし、わりと「いい笑顔できてる」タイプの人間だと思ってたんだけどね、気付いてしまいました。

自分が写った写真をみると、うまく笑えてない。
どれも無表情で、ぎこちない笑顔で。

うまく笑えないのは、小学生の頃からのコンプレックスが原因かもしれない。

僕は小学生の頃から「歯並び」が悪い。

変な向きに生えた歯を庇いながら食べ物を噛むクセがついたせいで、いつからか喋るときも口が歪むようになってしまった。

わかりやすくいえば、ビートたけしさんのような口の開き方をしてる。

引用URL:https://news.mynavi.jp/photo/article/20150923-a070/images/001l.jpg

歯並びが悪いのも、口が歪んでるのも、なかなか人に言えないけど、けっこうなコンプレックス。

僕が自分の体で最も見られたくないのは間違いなく「歯」なんだ。

 

コンプレックスが決定的になったのは中2の頃に父親からいわれた一言。

「そんな曲がった口でモゴモゴ喋って、みっともないな、お前は。」って。

そんなことを面と向かっていわれてしまった。わりとひどいよね。

 

それからだと思う。

人前でなるべく歯を見せないで済む表情をするようになった。

 

だから僕が写ってるは、歯を出さないように笑ってたり、歯を隠したりする写真が多い。

 

夢中でベースを弾いてるときは大丈夫でも、

正面からカメラを向けられると、こう。

歯を出して笑うことが、なかなかできない。

 

****

僕は「カメラが苦手だったけど、トモヒロに撮られて初めて楽しかった!」といって頂けることが多い。

でも、まさか自分が、カメラを苦手な人間になるとは思ってなかったからびっくりしてる。

 

・また変な顔してないかな

・自信ない顔してないかな

・口が変になってないかな

なんてことを、あれこれ考えてしまう。考えてしまって変な顔になってしまう。

そんな写真をみて、また自分の写真が嫌いになる。

 

そんなわけで最近は、カメラを向けられてるのを知りながら、気付いてないふりをする厄介なクセまでついてしまった。

ホントはカメラに気付いてる。

きっと彼女や友だちも、歯並びのこととか、口が曲がってるなんて気にしてないのかもしれないけど。写真に写った自分の顔が嫌いって、けっこう辛い。

 

僕がこんな記事を突然書いたのは、ブログを始めた頃にお世話になったあんちゃさんのこの記事がきっかけ。

25年間誰にも言えなかったコンプレックス「手汗」のことを、ここで全部言おうと思う。

ずっと自分を苦しめてきたコンプレックスと向き合うのはすごくしんどい。

ましてやたくさんの人に伝えるのはものすごく怖い。

ここまで書くのにもう顔が鼻水と涙とでぐちゃぐちゃだし、ついでにこの文字をパソコンで打っているときの手もぐちゃぐちゃだし、心臓もバクバクしている。

でも、これを書き終わって公開ボタンを押す頃には、すこしこのコンプレックスと向き合えているような気がする。

引用:25年間誰にも言えなかったコンプレックス「手汗」のことを、ここで全部言おうと思う。

僕はこの記事を読んで、ちょっとしんどい気持ちを公にしたくて書きたくなった。

あんちゃさんがいうように、この記事を公開する頃にはちょっとだけ楽になってる気がする。

 

変にコンプレックスを気にしすぎてぎこちない笑顔をするよりも、

開き直って「僕はうまく笑えませーん!!」と宣言してしまうとちょっと楽になるなって。

 

そんなことを公開したくなった。おかしいかな。

僕みたいにカメラの前で笑うのが苦手って人はたぶん、大勢いる。

カメラが大好き!写真大好き!なんて言ってる僕もこんなことで悩んでる。

「こうするといいかも!」って方法がわかったらまた、必ず書く。

 

こんな独りよがりな文章で誰かの背を押すなんてことはできないかもしれないけど、ちょっとだけ楽になったから、明日はうまく笑える気がする。

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