ライカM6で撮ったNATURA1600を現像に出しました。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

年末年始に大掃除をしていたら、現像されていないフィルムがころんと出てきました。

フィルムの銘柄は”NATURA1600”。

年越しの渋谷の大騒ぎを撮影した、高感度カラーネガフィルムです。

大晦日の渋谷を"NATURA1600"で撮影してきました。

2018.01.04

1年前の今ごろはフィルムカメラが楽しくて、毎日井の頭公園でいろんなフィルムを試し撮りしてました。

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そろそろ桜の時期になってちょうどいいタイミングだし、現像に出してきました。

1年前に撮影した、NATURA1600をスキャンしてみた

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まず目に飛び込んできたのは、眩しい桜の写真たち!

長い間フィルムを現像せずにいたのは初めてで、とても新鮮です。

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そうそう、そういやめっちゃ曇ってた。撮った日のことって覚えてるもんだなぁ。

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いまなら通り過ぎてしまう、なんてこと無い景色に目を向けていることに驚きます。

「フィルムがもったいないから」と躊躇することもなく、どんどん撮影してる。

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ライカはシャッタースピードが足りないからボカせない」なんて思い込みも、「高感度フィルムだから絞ろう」なんて計算もない。

ただただ目の前の景色を楽しみながら撮ってる。なんなんだこれは。

いまの僕は、こんな純粋な写真撮れないぞ。

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こんな写真撮って何がしたいんだ?」なんてことも、この頃は考えてなかった。

ただただ、写真を撮ることが新鮮で楽しかったんだな。

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なにこの写真集の表紙になってそうなオシャレな1枚。

繰り返しになってしまうけど、いまの僕にこんな写真は撮れない。

いまの僕は、目の前の景色をこんなに慈しんで眺めていない。

1年前のフィルムをスキャンしてみて、感じたこと。

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フィルムを現像に出す前は「1年前より今のほうが写真がうまいよね」で終わるだろうと思ってたけど、そんなことはなかったです。

いまの僕よりもずっと、新鮮な感情で世界を見ていたことがよくわかりました。

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1年前は好きなカメラマンや、好きな写真集もなかったので、目に付いたものをどんどん写真におさめていました。そこにマネや計算はありませんでした。

そんな、目の前の景色に対するピュアな距離感がいま見ると新鮮です。

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1年前の僕の写真はたしかに、取るに足らないものばかり。

でも、いまよりずっと「写真を楽しんでいる」ことが伝わってくる。

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こじんまりとした考えでカメラを構えがちな、今の僕に撮れない写真ばかりでした。

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んーーーー、過去の写真を振り返るのは無駄じゃありませんね。

1年前の自分から「もっと写真を楽しみなよ」と諭してもらった気がします。

大好きな、市橋織江さんの最新作『TOWN』に似た視点を、1年前の写真たちに感じました。おこがましいですが。

プロの写真家はきっと、カメラを始めたばかりの瑞々しい感性や目線を持ち続けてるんでしょうね。それってすごいことだ。。

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もし、これを読んでるあなたが「私の写真はつまらないなぁ…」と悩んでいるなら、過去の写真を振り返ってみてください。

InstagramやTwitterで人気の写真を見るのも勉強になります。

でも、自分の写真を振りることも時には大事です。今回それに気付くことができました。

いまのあなたとは違う視点から撮られた写真たちは、色んなことを教えてくれるはず。

こちらも1年前に井の頭公園を撮影している記事です。あわせて読んで頂ければ幸いです👇👇

世界最高の粒状性?Kodakエクター100が現像から返ってきました。

2017.04.09

では、きょうはここまで!

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