意外とむずかしい”35mm単焦点レンズ”との付き合い方。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

初めてカメラを購入した3年前からずっと、単焦点レンズを好んで使っています。

2年くらいNikonD5300に換算50mmの単焦点を付けていました。

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 この1年はライカM6でのスナップにハマり、それに合わせて35mm単焦点レンズを持ち出すことが増えました。

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焦点距離のはなしをすると、ふだん僕らが無意識に見ているときの焦点距離が50mm前後なにかに注目しているときの焦点距離が90mm前後と言われています。

ざっとgifにするとこんな感じ。

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焦点距離による撮影範囲のちがい (数字はなんとなく)

かなり広い範囲が35mmに収まることがわかりますが、どうしても納得する写真が撮れませんでした。

35mmの難しさをザックリ表すと「だからなんなの?」という写真になりがちということ。

目の前のものがたくさん写るので、ただの風景写真になってしまうんですよね。

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いい写真が撮れないのはなぜだろう…」とイライラした僕はこの2ヶ月、徹底的に35mmレンズと向き合ってみました。

その中でわかった、35mm単焦点レンズを使うときのポイントをまとめてみます。

35mm単焦点レンズとの上手な付き合い方

撮ろうと思った場所から”3歩”近付く。

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上にも書いたように、35mmという焦点距離は「だからなんなの?」と言いたくなる写真を量産しがちです。

理由は伝えたいポイントがぼやけてしまうから。

カメラを構えている場所から、うしろに数歩下がって写真を撮っているようなもの。

だから写真に迫力がなくなってしまうんですね。

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だったら、そのぶん前に出てシャッターを切ればいいんです。

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身長176cmの僕で3歩。女性だったら5歩くらい前に出ても良いかも。

それだけで迫力と説得力がグッと増すはずです。

もう一つの方法:とにかく”寄ってみる”。

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ピントが合うギリギリまで被写体に寄るのも、35mmレンズを使う上で有効です。

余計なものが写真から排除され「なにを撮りたい写真なのか」がハッキリします。

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思いっきり近寄ると雰囲気が変わるのが、わかってもらえるはず。

これは人を撮るときも同じでちょうど良く見えてても、35mmレンズを通すと遠かったってことが起こります。そんなときも、近付くことでいい距離感になります。

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おわりに

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35mmの焦点距離に限らず「意識して被写体に近づくこと」がいい写真を撮るポイントだと思います。

というか写真に関するほとんどの悩みは「近づけ!」の一言で済むような…。

大事なこと

① 35mm単焦点レンズを使うときは、3歩くらい近付いてから撮る 

② 思いっきり寄ることで、撮りたいものを強調する

「被写体に寄る」ことに関しては以前にも書いたことがあるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

スナップ写真成功のコツは「勇気を出すこと」である

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