ACROSのフィルムシミュレーションのよさについて語りたい。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

すこし前に、バンド仲間の家でバーベキューをしてきました。

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そのときにふとモノクロ写真を撮るなら“ACROS”のフィルムシミュレーションが最強なんじゃないか?と思いました。

きょうはフジのカメラでモノクロ写真を撮るメリットや、実物のフィルムと比べて何がちがうのか?を紹介したいと思います!

フィルムシミュレーション”ACROS”を猛烈にオススメしたい。

ACROS“は国産モノクロフィルム「ネオパン 100 ACROS」を再現したフィルムシミュレーションです。

国産のモノクロフィルム"ネオパン100ACROS"で人とか街とか撮ってみた

2017.07.31

滑らかで細かいトーンが特徴で、唯一販売が続いている国産モノクロフィルムです。

実在するフィルムの名を冠しているだけあり、こだわりが詰まった素晴らしいフィルムシミュレーションになっています。

フィルムシミュレーション”ACROS”のいいところ

びっくりするほど綺麗なモノクロ写真が撮れる/フィルムシミュレーション”ACROS”のメリット①

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賛否があるのはわかりつつ言いますが、スマホやPCの画面上で見るのであればモノクロ写真はACROSのフィルムシミュレーションで十分だと思っています。

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もちろん暗室作業を経てできあがるモノクロプリントの美しさには敵わない。

ただ知ってもらいたいのは、本格的なモノクロ写真がデジタルで簡単に撮れるってこと。

デジカメで撮ったカラーで写真から色を抜いてモノクロに変換するやり方もありますが、それだとツヤツヤしすぎてしまうんですよね。抽象的な言い方ですが。。。

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ACROSのフィルムシミュレーションで撮った写真は、いい意味でフィルムのザラっと感や豊かなグレーの階調がしっかり出てます。

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モノクロ写真にこだわりたい方には、ぜひフジのカメラを使ってみて欲しいです。

きっとびっくりするはず。

いくら撮ってもお金がかからない/フィルムシミュレーション”ACROS”のメリット②

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デジタルカメラはどれだけ撮影してもお金がかかりません。

ふだんからフィルムを使っていると、残り枚数とお金の心配をしなくていいのはとてもありがたいです。

たとえば友人と酔っ払って遊んでるこんな写真も、長時間露光に何回も失敗したあとの1枚です。

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デジタルならこういう実験的な写真にもチャレンジできる良さがあります。

フィルムカメラは大好きだけど、お金はどんどん飛んでいく。それは事実。

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ACROSのフィルムシミュレーションは、画面上で見るぶんには実物のフィルムと比べても見劣りしません。

さいきんは経済的に無理してまでモノクロフィルムを使う必要もないのかな、と割り切れるようになりました。

ファインダーを覗きながら、微妙な調整が可能/フィルムシミュレーション”ACROS”のメリット③

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引用URL:https://fujixsecrets.files.wordpress.com/

フジのカメラはミラーレスなので、シャッターを押す前にどんな写真が撮れるか確認できます

モノクロ写真はシンプルだからこそ、明るさやコントラストの微妙なコントロールがとっても重要。

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FUJIFILM X-T2 ACROS F/8 SS1/8000 ISO/6400

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FUJIFILM X-T2 ACROS F/5.6 SS1/8000 ISO/6400

上の2枚は1段分の露出差しかありませんが、印象がガラッと変わりますよね。

僕はまだフィルムで微妙なコントロールができないので、ミラーレスの恩恵を感じています。

ISO感度をガッツリ上げても大丈夫/フィルムシミュレーション”ACROS”のメリット④

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この写真はISO/6400と、ISO感度を上げて撮影しています。

ふだんならノイズが気になるところですが、”ACROS”のフィルムシミュレーションはモノクロ専用のノイズ処理をしているらしく、ノイズが邪魔なものになりません。

上の写真を等倍表示するとこんな感じです。

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ノイズが発生していますが、モノクロフィルムを増感現像した時のような粒の出方になるよう調整されているんだとか。

そのおかげでフィルムっぽさが残るモノクロ写真になるんですね。すごい。

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ISO感度が上げられるメリットはもうひとつあって、夜でもシャッタースピードが稼げるということ。

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フィルムカメラでは撮れないような暗闇でも、綺麗なモノクロ写真が撮れるのはデジタルの大きなメリットです。

「Qボタン」から、コントラスト等の調整が可能/フィルムシミュレーション”ACROS”のメリット⑤

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フジのカメラには「Q」ボタンというものがあり、そこから細かくパラメーターを調整することができます。

例えば「シャドウ」をプラスすれば影が強まります。

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調整結果はファインダーで確認できるので、その場で写真の完成度を高めることができます。

僕は黒がグッと締まっている写真が好きなので、シャドウを「+3」くらいまで上げています。

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もちろん、コントラストを弱めてふんわりした写真にすることもできますよ。

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この柔軟性の高さは、モノクロ写真を撮る上で大きなメリットになります。

対して、本物のフィルムACORS を使うメリット

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引用URL:http://stat.ameba.jp/user_images/20160327/

では、本物のフィルムを使うメリットも挙げてみます。

フィルムACROSのメリット

ラティチュードがデジタルとは比べ物にならないくらい広い

一枚一枚、大事に撮るので勉強になる

現像するまでどんな写真が撮れているかわからない面白さ

実物のフィルムを使っているという満足感

このあたりが、本物のフィルムを使うメリットであると思います。

特に、ラティチュードの広さはデジタルとは比べ物になりません。

暗いところから明るいところまでぜんぶ描写してくれます。

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LeicaM6 ACROS 35mmSUMMICRONf/2

ただ残念なことに、2018年10月にはACROSのフィルムは製造が終了することが決定しています。

“ACROSの名を冠したモノクロ写真”が撮れるのはフジのカメラだけ

という時代がすぐそこまで迫っているのです。

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いま、”ACROS”のフィルムシミュレーションが使えるFUJIFILMのカメラ

https://img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/maga/3981/img1.jpg?d=201604121658

引用URL:https://img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/

“ACROS”のフィルムシミュレーションは使えるカメラが限られています。

ここではX-Pro2をはじめ、”ACROS”が搭載されているカメラを調べてみました。

FUJIFILM X-Pro2

FUJIFILM X-T2

僕が使っているカメラです。

スナップやポートレートがメインならX-Pro2、動く被写体を撮る予定があるならX-T2だと思います。画素数やその他スペックはPro2とX-T2でほぼ同じです。

FUJIFILM X-T20

X-T2がコンパクトに持ち運びやすくなったものかな?

知り合いが持っていたので触らせてもらいましたが、小さすぎて僕には合いませんでした。

FUJIFILM X-100F

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フジのフィルムシミュレーションはどれも優秀ですが、その中でも”ACROS”は飛び抜けた完成度だと思います。

ただ、間もなく売り場から消えてしまう国産モノクロフィルムもみんなで使ってあげましょう。

暗室でモノクロフィルムからプリントした写真は、デジタルでは到達できない美しさがあってハマりますよ!

モノクロ写真について詳しく知りたかったら、こちらの本が詳しく解説されてておすすめです😊

ではでは、今日はここまで! 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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