誰でもできる!!ネガフィルムをスキャン後、色を反転させてさらにレタッチする方法を解説するよ。

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オオニシ トモヒロ
東京生まれ・神奈川在住のフォトグラファーです。子供の頃からの夢だった特撮ヒーローの会社を辞め、好きなことで生きていけるように活動中です。
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こんにちは、トモヒロ(@Tomo_camera_)です。

この数日、カラーネガフィルムで撮った写真の色味補正についてずっと悩んでました。

フィルムの正確な色味を出すってむずかしい。

だから、徹夜で勉強しました。

ようやく「カラーネガフィルムをスキャン→ポジ反転→レタッチ」のやり方がわかったので備忘録も兼ねて解説します。

今回はLightroomとフィルムスキャナーメインで話を進めます。

ネガフィルムのデータをパソコンに取り込む方法はいくつかありますが、

今回はフィルムスキャナーを使った方法を解説します。

ちなみに僕が使っているフィルムスキャナーはこれ。

フィルムをデジカメで撮影して取り込んでる人も、このあとのやり方は同じです。

では、実際の方法を見ていきます。

今回はAdobe Lightroomで作業をしていますが、Photoshopでも同じ手順を踏めば同じ結果が得られます。

①:ネガフィルムを”見たままの色で”取り込む

ポイント:フィルムベースも一緒に取り込む

f:id:tomo-camera:20170720194458p:plain

ではフィルムを読み込むときに、ポジフィルムとして読み込んでください。

これは、スキャナが自動で色を調整しないようにするためです。

で、読み込んだ画像がこちら。

f:id:tomo-camera:20170720192543p:plain

このとき、フィルムのはしっこ、フィルムベースもいっしょに取り込んでください。

f:id:tomo-camera:20170720193005p:plain

フィルム本来の色味に調整するときに、フィルムベースを使います。

必ずフィルムベースもいっしょに取り込んでください。

②:ネガフィルムの色味を反転させる

では次に、ネガフィルムの色味を反転させましょう。

これもやり方は簡単。Lightroomでトーンカーブを反転させるだけ。

f:id:tomo-camera:20170720193745p:plain f:id:tomo-camera:20170720194042p:plain

これで色味が反転しました。

まだ全体が青くなってて、写真として使えません。

ここで、さっき取り込んだフィルムベースを使います。

③:フィルムベースでホワイトバランスを調整する

ホワイトバランスツール( Lightroom では「Wキー」)を使って、

さきほど取り込んだフィルムベースをクリックしてください。

f:id:tomo-camera:20170720195035p:plain

すると、、、

f:id:tomo-camera:20170720195105p:plain

一気にいい感じに!

これで、ネガフィルム本来の色味が反映されました。

④:TIFFファイル形式でいちど画像を保存する。

と、ここまで来たら編集中の画像をTIFFファイルで保存します。

理由をひとことでいうと“色味を反転させた状態で色々調整するのはとても難しい”から。

TIFFファイルで保存するのは、JPGだと削除されてしまう目に見えないデータも残しておくためです。

Lightroomなら、保存するときに

・元の写真と同じフォルダー

・このカタログに追加

・ファイル設定:TIFF

にチェックを入れればOK!f:id:tomo-camera:20170720195914p:plain

上の2つにチェックが入っていれば、

保存後 10秒ほどでLightroomのカタログ内にTIFFファイルが表示されます。

次の手順からは、いま保存したTIFFファイルをいじっていきます!

トーンカーブ等で好きなように調整

…で、なんやかんやあってこうなりました。

f:id:tomo-camera:20170720200355p:plain

では適当すぎますね、ごめんなさい笑

でも、トーンカーブなどの調整方法は写真ごとにどれも違うので、ここからは実際に調整してみてください。

急に投げやりですみません…。

 

おさらいになりますが、

①:スキャナーから「ポジフィルム」として読み込む

②:トーンカーブを反転させる

③:フィルムベースでホワイトバランスを整える

④:TIFFでいちど保存して、

⑤:そのファイルをトーンカーブ等で調整する

の手順を踏めば、ネガフィルム本来の色+自分の好きな味付けでフィルム写真をレタッチできるはずです。

最終的にこうなりました。

f:id:tomo-camera:20170720201327j:plain

フィルム写真は自分でレタッチしたほうがいいかもしれない

f:id:tomo-camera:20170721212448j:plain

僕がフィルムスキャナーを購入した理由は「お店に任せても好みの写真にならない」と気付いたからでした。

せっかく頑張って撮った写真が、店の人のさじ加減で意図しない仕上がりになってしまうのが嫌で嫌で…。

では実際に、

① 家電量販店でデータ化してもらった写真

② 僕がスキャン後、レタッチした写真

の2枚を比べてみましょう。

どれくらい差があるかというと、これだけ違う。

① 家電量販店でデータ化してもらった写真

f:id:tomo-camera:20170721205425j:plain

② 僕がスキャン後、レタッチした写真f:id:tomo-camera:20170721205538j:plainどっちが好きかは人それぞれですが、こんなに差が生まれるってことです。

自分の色味で写真を編集したいのであれば、絶対にスキャナーを買うべきです。

毎回お店にデータ化を頼むよりずっと安いですよ。

今回海が写ってる写真で使っていたフィルムはこちら

では、今日はここまでです!

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